SixTONESがJr.時代から歌い継ぎ、ファンの間で「インスト」の愛称で熱狂的な支持を集める代表曲『IN THE STORM』。グループ結成翌年の2016年に初披露されて以来、彼らのワイルドで攻撃的なスタイルを象徴するキラーチューンとして、ドームツアーを席巻する今なお語り継がれる伝説的ナンバーです。
疾走感あふれるビートとドラマティックなメロディ、そして6人の個性がぶつかり合うボーカルワークは、まさに「嵐の中を突き進む」SixTONESそのもの。本稿では、気になる歌詞の意味やパート分けの詳細、ファンの間で長年議論されてきたCD音源化の真相から必見のライブ映像まで、その魅力を徹底解剖します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2016年の初披露以来、SixTONESのJr.時代を象徴するオリジナル曲として高い完成度を誇る名曲。
- 要点2:京本大我・ジェシーの圧倒的ツインボーカルと田中樹のラップが融合した緻密な歌割り構成が特徴。
- 要点3:公式CD音源化は未解禁ながら、DVD『素顔4』や『TrackONE -IMPACT-』で圧巻のステージを体感可能。
【楽曲概要】Jr.時代を切り拓いた初期の金字塔『IN THE STORM』とは?
『IN THE STORM』は、2016年9月に東京・日生劇場で開催された舞台『少年たち 危機一髪!』で初披露されたSixTONES初期のオリジナル楽曲です。デビュー曲『Imitation Rain』やミリオンを達成した数々のヒット曲を持つ現在でも、ファンの間では「グループの骨格を作った原点」として別格の扱いを受けています。
EDMとロックが融合した重厚なダンスチューンであり、タイトル通り「激しい嵐(逆境)に立ち向かい、道を切り拓いていく」という強い意志が込められています。当時まだデビューへの道筋が不透明だったジャニーズJr.戦国期において、自らの手で未来を掴み取ろうとする6人のハングリー精神と完全にリンクした楽曲でした。
【歌詞と世界観】荒波を乗り越える6人の決意が宿るリリック
『IN THE STORM』の歌詞は、ドラマ性の高い英語フレーズと情熱的な日本語リリックが緻密に織り交ぜられています。「Show me, Show me」「I'm in the storm」といった印象的なフレーズが繰り返され、リスナーを一気にスリリングな世界観へと引き込みます。
特筆すべきは、守りに入るのではなく「嵐のただ中へ自ら飛び込んでいく」という攻撃的なスタンスです。逆風を力に変えて前進するメッセージ性は、SixTONESが歩んできた紆余曲折のキャリアと見事に重なり合っており、聴く者の感情を強く揺さぶります。
【歌割り・パート分け分析】ツインボーカルと鋭いラップの完璧な融合
本作の大きな魅力の一つが、メンバー6人の持ち味を極限まで引き出したボーカルディレクションと歌割り(パート分け)です。
主軸となるのは、圧倒的な声量と表現力でサビや高音フェイクを牽引する京本大我と、ソウルフルで艶やかな英語発音を響かせるジェシーのツインボーカル。この2人の強力なハーモニーが楽曲の骨格を強固に支えています。
さらに、楽曲にエッジを効かせるのが田中樹の低音ラップパートです。緩急を自在に操るリズミカルなフロウが、楽曲の緊迫感を一気に高めます。そこへ松村北斗の深みのある低音ボイス、森本慎太郎の甘く抜け感のあるキャラメルボイス、髙地優吾の安定感ある中音域が絶妙に絡み合い、6人ならではの重層的なボーカルリレーが完成します。
【CD音源化の真相】アルバム『1ST』への収録状況と現状
多くのファンが気になっているのが、「『IN THE STORM』はCD音源化されているのか?」という点です。
結論から言うと、2026年現在も『IN THE STORM』のスタジオ音源は単独CD化・デジタル配信されていません。2021年にリリースされた待望の1stアルバム『1ST』の初回盤B(通称:原石盤)には、Jr.時代の代表曲である『Rollin'』『JAPONICA STYLE』『"Laugh" In the LIFE』などが待望の音源化を果たしましたが、惜しくも『IN THE STORM』はラインナップから外れる結果となりました。
そのため、現在この楽曲をクリアなサウンドで楽しむためのメイン手段は、公式ライブ映像作品や音楽番組のアーカイブとなっています。音源化を待ち望む声は今なお根強く、今後のアニバーサリー企画やベストアルバムでの初収録に大きな期待が寄せられています。
【ライブ&映像作品】『素顔4』から『TrackONE -IMPACT-』までの進化
音源化されていないからこそ、ライブパフォーマンスの輝きは際立ちます。『IN THE STORM』の神髄を味わうことができる代表的な映像作品は以下の通りです。
まず挙げられるのが、Jr.時代の集大成となったライブDVD『素顔4(SixTONES盤)』です。荒削りながらも全身から放たれる熱気と気迫に満ちたパフォーマンスは、当時の熱狂を鮮烈に伝えてくれます。
続いて、デビュー直前の全国アリーナツアーを映像化した『TrackONE -IMPACT-』(トーンインパクト)での披露です。洗練されたライティングと巨大なセンターステージを活用した演出、そしてJr.時代を経てさらに磨き上げられた歌唱力によって、楽曲の完成度が頂点に達した瞬間を目撃できます。
【少クラ・振り付け】息をのむフォーメーションとパフォーマンスの妙
NHK BSの『ザ少年倶楽部』(少クラ)でも、『IN THE STORM』は幾度となく披露され、そのたびにSNSで大きな話題を呼びました。
本曲の振り付けは、激しいダンスビートに合わせたダイナミックなステップと、6人の高身長を生かした立体的なフォーメーションチェンジが特徴です。サビで見せる力強い腕の振りや、間奏でのシンクロ率の高いダンスブレイクは、視覚的にも圧倒的なインパクトを誇ります。
テレビ披露を重ねるごとにアレンジやフェイクが変化し、メンバー同士のアドリブやアイコンタクトが増えていく過程は、グループの成長と表現力の深化を物語る貴重な見どころでした。
【SixTONES「IN THE STORM」】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:『IN THE STORM』の正式な略称は何ですか?
A1:ファンの間では「インスト」という略称で広く親しまれています。
Q2:サブスクや各種音楽配信サービスでフル音源を聴くことはできますか?
A2:現在、公式なスタジオレコーディング音源のストリーミング配信およびダウンロード販売は行われていません。公式ライブBlu-ray/DVD等でパフォーマンスを視聴するのが確実な方法です。
Q3:『IN THE STORM』を見るならどのライブDVDが最もおすすめですか?
A3:デビュー直前の圧倒的な完成度とスケール感を味わいたい方には『TrackONE -IMPACT-』、Jr.時代の原点の熱狂とパッションを体感したい方には『素顔4(SixTONES盤)』が最適です。
【まとめ】原点にして最強のアンセムが放ち続ける色褪せない輝き
SixTONESの『IN THE STORM』は、単なるJr.時代のオリジナル曲という枠を超え、6人のアイデンティティと不屈のスピリットが刻み込まれたマスターピースです。
緻密な歌割りとツインボーカルの破壊力、そして逆境を恐れず突き進む力強いリリックは、デビューから年月を経た今なおファンの心を掴んで離しません。今後、何らかの形でスタジオ音源化が実現するのかを含め、SixTONESの歴史を語る上で欠かせない伝説のアンセムとして、これからも輝き続けるはずです。 (出典: sixtones インザ ストーム(Yahoo!ニュース))